どうしようもなく今を生きてる 三年 安永 真己子

皆さまこんにちは!浅野が選ぶ「⛄️冬にかまくらを一緒に作るなら⛄️」ランキングで見事1位に選ばれた安永です。なお、かまくらは作りません。

前回浅野が絵文字もりもりで書いてくれてからの今回、なんとこの私に回ってきたということで、文体のテンションの温度差に風邪を引くレベルですが少々お付き合い下さいませ。

 

というのは置いておいて、12月も半ばに近づいてきまして、今年も終わりか……と感慨深くなる時期ですが、皆さまどうお過ごしでしょうか。私はからあげ屋を辞めてからというもの、忙しさにかまけて新しいアルバイトを未だに見つけられていません。そろそろ本当にヤバいのでどうにかします。年末年始は働き詰めかなあ。わあい、たのしいなあ。

 

さて、今回のタイトルは、今季私が選ぶ「今一番”エモい”歌詞」、栄えある大賞を受賞した歌詞です。ちなみに前回の大賞はOfficial髭男dismの「Pretender」から、『君は綺麗だ』です。これはエモい。
タイトルを歌詞から引っ張ってくる手法はよくありますよね。かくいう私も中学生時代、Amebaブログを仲間内でいそいそ書いていた時によくやっていました。実を言いますと、私がこのように絵文字どころか感嘆符すらない殺風景な文章ばかり書くのは、当時書いていたブログの反動なのです。

 

以下に当時の私のブログを、当時の記憶を頑張って掘り起こして再現してみました。ちょっとあまりに痛々しいので、ぜひ薄目でご覧下さい。

 

ーーーーーーーーーー

 

テスト2日目\(^o^)/オワタ(色んな意味で←←←(爆))

 

 

まず1限目 幾何

図形分かんなすぎワロタwwwwwベクトル?なにそれ美味しいの?(^q^)←←

たぶん25点くらいかな(((

 

 

2限目 現代文

文学者の名前答えるとこ、ドヤ顔でめちゃくちゃ綺麗な字で書いたのに萩原朔太郎の「萩」、「荻」って書いてたwwwwwww死んだwwwwwww

朔太郎スマソ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

 

 

3限目 聖書

まあノー勉だよね!!(((爆

ボニファティウス8世書けたからいいや←

憤死wwwwクソワロタンバリンシャンシャンwwwwwww

 

 

まとめ:\(^o^)/オワタ

はよテスト終われ←←←

 

ーーーーーーーーーーーー

 

以上です。お目汚し失礼致しました。こちら、今や日本の重要無形文化財と化した「2010年代前半の痛いオタク構文」をふんだんに使用した、『見るも無残な黒歴史ブログ〜草を添えて〜』でございます。

 

変にオタクっぽい癖のある文章を書くという点では今も昔も大して変わらないことがお分かりいただけた所で、タイトルの話に戻りたいと思います。
「どうしようもなく今を生きてる」というフレーズ、どう考えても天才の所業で、「今を生きてる」に「どうしようもなく」がつくことにより、今を生きることのがむしゃらさ、刹那的な美しさがありありと表現されるのがお分かりいただけるでしょうか。いやあ天才だなあ。

 

少し真面目な話をしますと、私が最近「どうしようもなく今を生きてる」と感じた瞬間は、先日の一橋祭ステージでした。夏合宿から数ヶ月間、汗水たらしながらも乗り越えてきた練習のひとつの集大成が、たった2時間のステージに凝縮されるということ。ステージに立っている時は、まるで時間が永遠に止まったかのような高揚感を感じながら、終わってみれば一瞬のことだったように思える不思議な感覚。これらが示すのは、刹那の輝きであり、その一瞬に込められた熱量です。
ステージそれ自体はまさに一瞬のうちに終わってしまいますが、その一瞬に数ヶ月分の熱量が詰まっていて、だからこそ、その刹那に全てをかける。「今」この一瞬を「どうしようもなく」、全力で駆け抜けていく。まさに、「どうしようもなく今を生きてる」瞬間と言えるでしょう。

 

先日、東京大学運動会応援部の定期演奏会、駒澤大学体育会應援指導部ブルーペガサスの天馬祭を拝見し、改めてステージの持つ力、一瞬一瞬に込められた熱量を感じさせられました。

だからこそ、今体制も残り僅かであることを噛みしめながら、最後まで、「どうしようもなく今を生きて」いきたいと思います。

 

今まで徹底して下らないことしか書いてこなかった私ですが、最後にそのポリシーを曲げ、真面目っぽいことを書いてしまいました。まあ最後くらいいい話っぽくするか、という気持ちです。

それでは、次はなんと……大好きな栗田さんに回させて頂きます。(´ 。•ω•。)っ⌒♡。.宜しくお願い致します!!!!